社会の知識を学ぶ

保険を選ぶポイント②
来店型保険ショップの利点を上手に活用する

人生にはいくつもの節目があります。結婚、子供の誕生、死別などの家族の変化や、住宅の購入、退職など環境の変化によって、ライフプラン(人生設計)は変化します 。それに合わせて、保険も見直したほうがよいようです。

保険を選ぶポイント① 多くの保険会社、多くの保険の種類から選ぶ

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自分が必要な時に何度でも相談できる「来店型保険ショップ」

保険の営業は、長い間、お客様のところへ伺う「訪問型」が主流でした。しかし、インターネットの普及に伴い、ユーザーが自分で検索して、いろいろな保険を比較検討したうえでインターネットで申し込む「ネット保険」が登場しました。1999年ごろには、これまでの常識を覆して、自分でショップに行って契約する「来店型」も登場しました。
 
来店型保険ショップの『ほけんの窓口グループ』を例にとると、相談は何度でも、いつでも無料です。相談時間は1回2時間程度。来店が不可能な場合は、地域によっては訪問で同じサービスが受けられる場合もあるようです。

必要な保険だけを選んで、賢く“安心”を得る

来店型保険ショップに行くと、相談内容をもとに、条件に合った保険を出してくれます。その候補にあがった保険の内容説明を聞いて、納得したものを選ぶというのが特徴です。

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株式会社ライフプラザファイナンシャルデザイン
代表取締役社長の木川正博さん

株式会社ライフプラザファイナンシャルデザイン 代表取締役社長の木川正博(きかわまさひろ)さんは、来店型保険のひとつである『ほけんの窓口』のショップを経営しています。ショップでの相談は、「すでに加入している保険について説明してほしい」という内容でもOKなのだそうです。

「加入している保険内容が、お客様のライフプランに最適であれば、そのままの継続を勧めます。無理に違う保険を勧めることはありません。新しく保険に入られる場合や見直したほうがよい場合は、契約している35社のなかから最適な保険を選んで説明させていただきます」(木川さん)

今年5月、保険業法の一部改正で、15社以上の保険会社を扱う保険代理店を、金融庁が直接監督することになり、悪質な行為があった場合は営業停止もあり得る、ということになりました。木川さんは、そのことを踏まえて、
「契約件数や販売手数料などを事業報告書として提出するので、故意に特定の保険会社ばかり勧めているショップは、それがわかるようになりました。この改正は、ショップ側にとっては公平性を保ってお勧めしている証明になり、お客様にとっては安心材料になると思います」と言います。

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木川さんは、訪問型と来店型の双方のよさを活かしてアドバイスする

保険には見直すタイミングがある

木川さんは、ソニー生命保険株式会社で長年、従来の「訪問型営業」で多くのお客様の人生設計のサポートをしてきた経験と知識を持っています。「来店型保険ショップ」の経営をするにあたり、双方の利点を活かすことができるのが自分の強みだと言います。

「訪問型の場合は、お客様の人生設計に使命感を持って取り組まなければ信頼を得ることはできませんでしたが、一度信頼を得ると、全幅の信頼を寄せていただけます。一方、お客様のタイミングで保険を選ぶことができる来店型にも、良さがたくさんあります」(木川さん)

来店のタイミングは、家族の変動、収入の変動、ライフスタイルの変動、世の中の変動など。保険は、総合的なバランスを考えたうえで、人生の節目ごとに最適なものに見直しをするべき、と木川さんは言います。

「保険を選ぶポイント③ わかりやすく説明してくれる担当者を選ぶ」に続く

文=水楢直見(編集部)2016年8月取材


株式会社ライフプラザファイナンシャルデザイン

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