社会の知識を学ぶ
「母の日参り」をご存知ですか?
亡き母を偲び、母親への感謝や家族の絆を確認する「母の日参り」が、40代以上の中高年層を中心に広がっているそうです。
イメージ/写真:無料写真素材 写真AC
亡き母を偲ぶ「母の日参り」
「母の日」というと、爺ちゃん婆ちゃんドットコム読者の皆さんは、自分が祝われる立場の人が多いと思いますが、「母の日」という言葉に、亡き母親のことを思い返してしまうことはありませんか? そうした想いの人もたくさんいるようで、ゴールデンウィークから5月の第2日曜日「母の日」にかけて、亡き母の墓前を訪ねる『母の日参り』というのが、40代以上の中高年層に広まっているのだとか。
そもそも「母の日」は、100余年前のアメリカで亡き母を偲ぶ一人の女性の呼びかけから生まれたと伝えられます。そういう意味では、亡き母の墓前を訪ねる『母の日参り』は、記念日の原点回帰なのかもしれません。
今年2019年5月のゴールデンウィークは、天皇陛下の御退位および皇太子殿下の御即位もあって、空前の長期休暇となります。お墓が遠方にある人でも、家族でお参りに行けそうなので、ぜひ「母の日参り」をしてみてはいかがでしょう。
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第2回『母の日参り』手紙コンクール
現在、有志企業・団体によって『母の日参り』パートナーシップ事務局が結成され、普及に向けての活動を行っています。その普及活動の一つとして開催されているのが「第2回『母の日参り』手紙コンクール」です。亡き母への想いを綴った手紙作品を広く一般から募集しています。
締め切りは、2019年3月29日(金)ということで、こちらにも参加してみるのもいいかもしれません。
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文=編集部
《応募概要》
第2回 『母の日参り』 手紙コンクール
テーマ=亡き母への手紙
応募締切=2019年3月29日(金)、受賞発表は4月末頃の予定。
応募方法=亡くなられたお母さんに宛てた「母の日」の手紙作品(400?600字以内で、未発表・オリジナルのノンフィクション作品に限る)を、必要事項(氏名・ペンネーム・年齢・性別・郵便番号・住所・電話番号)明記の上、下記の宛先までご郵送(ハガキ・封書)、または応募フォームよりご送信ください。 応募数自由。
※実際に亡くなられている実母・義母・養母、あるいは母親的存在の方に宛てた手紙作品に限る。
■郵送
〒105-0011 東京都港区芝公園1-8-21 芝公園リッジビル5F
公募ガイド社内「母の日参り」手紙コンクール係
■応募フォーム
https://www.koubo.co.jp/system/contest/hahanohi-mairi2019/form/
詳しくは、『母の日参り』パートナーシップを参照。
第2回 『母の日参り』 手紙コンクール チラシ/画像提供:『母の日参り』パートナーシップ事務局