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これでいいの?NIPPONにスパイス
Vol.2:騙されちゃだめ!ロマンス詐欺の見分け方 3つのポイント

今回は昨今ニュースでも話題になっているロマンス詐欺について、自身の経験も踏まえて(といっても騙されたわけではない)、見分け方のポイントを書こうと思う。

昨今ロマンス詐欺に騙された。ロマンス詐欺の犯人が捕まった。などというニュースをよく聞く。ニュースで耳にするようになったのは最近なので、最近出始めた詐欺のようにも思えるけど、ロマンス詐欺は昔からあった。そして彼等の手段はそれほど変わってないように思える。色々な手段を使っているはずなので、手口はここで紹介する限りではないかもしれないが、多くの詐欺師に共通する点をまとめてあるので、2~3分読むことでで大金や無駄な時間を失わないなら安いものだと思って是非目を通しておいて欲しい。

①プロフィール写真

まず最初に目にするプロフィール写真。大方これでロマンス詐欺の検討はつく。よく使わられる写真は以下のような特徴がある。

プロフィール画像は盗用されたものが多い

・白人中年男性。ロマンスグレーの方も。
・パイロットや軍の制服・スーツを着ている。
・ポスターにあるような笑顔。
・プロのカメラマンが撮ったように、写真がキレイ。
・犬と一緒に写っている。

と、犯人の考える素敵な紳士像が上記のような男性ということだ。ここでいつも私が疑問に思うことがある。白人やパイロットは好きな東洋人が好きな人が多いし、犬も気を許しそうでまぁなんとなくわかる。だがしかし、なぜ中年なんだ!なぜ若い男にしない?と私はいつも思うのよ。ロマンス詐欺だろうが純粋に友達になりたい人だろうが、そこでもう女性群の審査落ちの可能性があると思うんだけど。

②プロフィールがおかしい

写真の次に見るのがプロフィールだと思うけど、これもロマンス詐欺ならではの共通点がある。

・出身:英国、アメリカ等、英語圏が多い。
・職業:軍関係。パイロット。医者。エンジニア。ジャーナリスト。
英語力:ネイティブなのに英語が変!!
・性格:自分は優しくて紳士的とか、自分で言っちゃってる。

<フェイスブックの場合>
・共通の友達がいないのに友達リクエスト
・友達がいない OR 少ない
アカウントが真新しく、極端に投稿が少ない。

素敵な紳士像なわけだから、紳士と言えば英国紳士。違う国もあるけど、普通は英語圏。
そして職業は大体軍関係ね。詐欺に使うには急に派遣されたり、命に関わったりして、何かと都合がいい職業なんだろうね。
そして一番のポイントはココ! 英国出身と言っているのに英語が変!! にもかかわらずネイティブスピーカーとか書いてある。どの口が言うんだってぇーの。
この時点で仮にこの人がお金目的のロマンス詐欺でなかったとしても、嘘偽りがあるわけで、お友達としてもお断りしたい。

あとフェイスブックでいうと、詐欺のために作られた上、都合が悪くなるとよく削除しているのでアカウントが真新しく、写真やメッセージの投稿が1~2枚ほどしかない。

③メッセージの特徴

写真がなんとなく怪しく、プロフィールも疑わしい。でも確信が出来ない。となったら、やりとりしないのが一番。でも気づかずにしてしまった。
大丈夫。ロマンス詐欺師が送ってくる文は明らかに詐欺を助長するような下記のような特徴のメッセージを送ってくるから、ここで注意をすれば騙されることはない。

・改行無しの長文
・家族は事故で亡くなっている。
・まだこちらの事を何も知らないのにノッケから愛の告白(!)

一言でも連絡した日には改行なしの、なが~~~い文がドンッって送られてくる。 そして大体家族が事故で不幸を経験してらっしゃる。極めつけは、お互い何もしらないのに、「こんなこと信じてもらえないと思うけど、あなたのことが好きになってしまった」というような突然の愛の告白がある。

愛の告白があったら、「ごめんね~。私パートナーは探してないの~。」と言ってやっるといい。あんなに猛烈アプローチがあったにも関わらずさっと無言で引き下がるはず。

☆怪しいやつは検索

①~③のポイントが当てはまっていたら、まずロマンス詐欺と思った方がいい。確認方法として、男の名前をネットで検索してみるという手もある。名前はよく変えているので誰にも通告されてなければ出てこないかもしれないが、他の被害者の被害状況が報告されていたりする。プロフィール文をそのままコピペしてGoogleとかで調べてみてもいい。
ロマンス詐欺の情報サイトもあるので活用してみるといいと思う。過去に報告があった名前や、プロフィール内容等が登録されている。

☆ お金は出さない

何よりもこれ。すべての詐欺対策の鉄則。お金を要求してきたら嘘の理由を作ってもいいから断る。向こうの目的はお金以外の何ものでもないわけだから、お金を出さないといった時点で用はなくなり去っていくはず。お金だけでなくパソコンなどの高額商品を要求してくる場合もあるので、とにかく要求には答えない。

—追撃法まとめ—

金銭の要求には絶対応じない

・恋愛に興味はないことを伝える。
・写真だけでなく、LIVEチャットをしたいという。顔を必ず出させる。他人の写真を使っている場合顔を出せないはず。
・具体的な質問をする。例えば出身地といっている街についてとか、住んでる人しか分からないようなことだったり、相手が言ってきたことに対して、「私その街に行ったことあるの」とか少しカマをかけてみる。嘘をついている場合、答えられないので不自然なな嘘をついてくる。
・金銭やモノをあげない。


ここまでロマンス詐欺についてまとめてきたわけだけど、上記でまとめたような職業の方が全て詐欺師なわけでは当然なく、初期段階で愛の告白をしてきたからといって単純に一目ぼれということもあるし、SNSがきっかけで愛を貫いて結婚した知人も私の周りには多数いることも事実。
最終的には自信で見極める力が大切。周りに相談してもいいと思う。知り合いにバレたくない、というなら、ロマンス詐欺の相談にのってくれるサイトとかもあるので活用してみて。
どうしても金銭やモノを提供してあげたいと思ったら、たとえ騙されても仕方がないという気持ちで、後で「騙されてもいいと思ったんだから仕方ないよね。いい思い出。」と後で思えるかどうか、行動の前に自己確認してみて、その気持ちがあった上で騙されたなら自分でも納得できるし、悲しまないからね。

文=山本 やまと

■Profile■
山本 やまと
北海道出身。服飾デザインの専門学校卒業後、イギリスに留学。アート&デザインを学ぶ。雑貨の企画・デザインの仕事に従事。訪問国は十数ヵ国。
好きなこと:語学勉強、旅、引っ越し。生き物を大切にし、たとえゴキブリでも殺さない。

下へ続く
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