趣味や愉しみ

読者を映画試写会へご招待『エセルとアーネスト ふたりの物語』

日頃、ご愛読いただいている皆さんを映画試写会にご招待いたします。 2019年9月28日(土)より 岩波ホールほか全国公開される映画『エセルとアーネスト ふたりの物語』は、「スノーマン」、「風が吹くとき」の絵本作家レイモンド・ブリッグズの原作を絵本が動き出したかのような質感の新技術の手描きアニメーションで映画化しました。 上映後には作家・国文学者の林望さんによるトークショーもあります。ご応募をお待ちしています。


映画『エセルとアーネスト ふたりの物語』 /
© Ethel & Ernest Productions Limited, Melusine Productions S.A., The British Film Institute and Ffilm Cymru Wales CBC 2016

映画『エセルとアーネスト ふたりの物語』の試写会に、ペアで10組をご招待

前回、行いました映画試写会プレゼントも、たいへんな数のご応募をいただき、ありがとうございました。ご好評にお応えして、また読者の皆様の中から、ペアで10組を試写会にご招待できるようになりました。これも、ご愛読いただいている方々のおかげです。

ご鑑賞いただく作品は、映画『エセルとアーネスト ふたりの物語』です。

温かな涙がこぼれる大人のためのアニメーション映画

1928年、ロンドンを舞台に楽天的で陽気な牛乳配達のアーネストと生真面目で働き者のメイド のエセルが恋に落ち、結婚、出産、第二次世界大戦、そして戦後の経済発展を経て、ふたりが世 を去る1971年までを感動的に描きます。どこにでもいるような夫婦の日常生活を通して、丁寧 に人間らしさを見つめた作品です。 声の出演はカンヌ国際映画祭女優賞受賞のブレン􏰁・ブレッシン、アカデミー賞俳優のジム・ブ ロードベントという英国の名優たち。ブリッグズの大ファンであるポール・マッカートニーがエ ンディング曲を書き下ろし、歌い演奏しています。

映画『エセルとアーネスト ふたりの物語』のシーンより / © Ethel & Ernest Productions Limited, Melusine Productions S.A., The British Film Institute and Ffilm Cymru Wales CBC 2016

■試写会情報

日時:2019年9月11日(水) 18:15開場/18:30開映(上映:94分) (上映後に林望さん (作家・国文学者)によるトークショー付き)
場所:日比谷図書館文化館コンベンションホール(東京都千代田区日比谷公園1-4)
※試写会に参加するには「招待はがき」が必要です。

■試写会の応募方法

専用応募フォームへアクセス
フォームに入力しご送信ください。

招待はがきをお送りするため、住所の記述がない応募は無効です。
応募締め切りは2019年9月1日(日)までの投稿とさせていただきます。
※応募者の中から抽選で10組20名様をご招待いたします。抽選結果は「招待はがき」の発送をもって代えさせていただきます。
※応募していただいた個人情報は、招待はがきの送付のみに利用し、それ以外の目的では利用いたしません。

ふるって、ご応募ください!

文=編集部


■映画情報

予告編動画: 『エセルとアーネスト ふたりの物語』

監督:ロジャー・メインウッド 原作:レイモンド・ブリッグズ(バベルプレス刊)
音楽:カール・デイヴィス エンディング曲:ポール・マッカートニー
声の出演:ブレンダ・ブレッシン/ジム・ブロードベント/ルーク・トレッダウェイ
原題:Ethel & Ernest
2016年/94分/カラー/ドルビー・デジタル/ヴィスタサイズ/イギリス・ルクセンブルク/
日本語字幕:斎藤敦子/後援:ブリティッシュ・カウンシル
配給:チャイルド・フィルム/ムヴィオラ
© Ethel & Ernest Productions Limited, Melusine Productions S.A., The British Film Institute and Ffilm Cymru Wales CBC 2016

9月28日(土)より岩波ホールほか全国順次ロードショー


映画『エセルとアーネスト ふたりの物語』 /
© Ethel & Ernest Productions Limited, Melusine Productions S.A., The British Film Institute and Ffilm Cymru Wales CBC 2016

激動の時代を懸命に生きた、ごく普通の夫婦の40年にわたる心あたたまる本当の物語。

1928年ロンドン。牛乳配達のアーネストとメイドだったエセルは恋に落ち、結婚。ふたりの小さな家を構える。最愛の息子レイモンドの誕生と成長、第二次世界大戦中の苦難の日々にも、ふたりは寄り添い、ユーモアを忘れない。戦後の経済発展、やがて静かに忍び寄る老い。しかしいつもエセルの横にはアーネストがいた。
どんな時にも、ありふれた日々の暮らしがあり、ばかげたことに
笑いあう大切な時間があった。そんな“普通”をせいいっぱい生きたふたりの姿がこれほどまでに愛おしいのは、この物語が世界中どこにでもいた多くの父母の物語でもあるからだろう。

映画『エセルとアーネスト ふたりの物語』のシーンより / © Ethel & Ernest Productions Limited, Melusine Productions S.A., The British Film Institute and Ffilm Cymru Wales CBC 2016

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