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はじめてみようシニアからのパソコン
第4回「デスクトップ画面を使いやすく」
シニアがパソコン操作で苦手としていることを取り上げ、その解決策をご紹介するのが、連載記事「はじめてみようシニアからのパソコン」。今回、パソコンを使いやすくするために、スタートメニュー、タスクバーを整理する方法をご紹介。よく使うアプリがすぐに立ち上げられるので快適度がアップします。アドバイスしてくれるのはインターネット上のパソコン教室「シニアのパソコン.com」です。
イメージ/写真:無料写真素材 写真AC
「はじめてみようシニアからのパソコン」の第4回のテーマは「デスクトップ画面を使いやすく」です。主にスタートメニュー、タスクバーの変更について、「シニアのパソコン.com」の管理人さんにアドバイスをしてもらいましょう。
第4回「デスクトップ画面を使いやすく」
?スタートメニュー、タスクバーを整理しよう?
今回、アプリを特等席に設置して、パソコンを「自分専用」にしてみましょう。
パソコンのデスクトップ画面には、よく使うアプリを「スタートメニュー」や「タスクバー」に配置することができます。
下の画像は、パソコンの初期設定を終えたばかりの状態です。
画像提供:シニアのパソコン.com
パソコンの初期設定では、写真のようなアプリが配置されています。ごちゃごちゃしているように感じられますね…。
次の画像は、よく使うアプリを設置して、自分専用に整理したスタートメニューです。
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自分専用のパソコンだからこそ、よく使うアプリはすぐに起動できるようにしておくと便利です。スタートメニューを開くと、よく使うアプリが一覧になっているため、とてもスムーズに感じるはずです。
スタートメニューとタスクバーを設定してみよう!
今回はスタートメニューやタスクバーを、自分専用のパソコンにするための設定についてお伝えします。設定する箇所は「スタートメニュー」と「タスクバー」です。
スタートボタンをクリックして表示される項目が「スタートメニュー」。
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パソコン画面の下部に常に表示されている場所を「タスクバー」といいます。
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《スタートメニューの設定方法》
スタートメニューにアプリを設定するには、すべてのアプリから普段よく使うアプリを探して、アプリのアイコンを右クリックします。
今回は「メモ帳」アプリをスタートメニューに追加してみましょう。
すべてのアプリの中から、「Windowsアクセサリ」を開くと「メモ帳」を見つけることができます。
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メモ帳を右クリックすると、ショートメニューが表示されます。「スタートにピン留めする」をクリックしてください。
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スタートメニューに「メモ帳」が追加されました。
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《タスクバーの設定方法》
次は、画面下のタスクバーによく使うアプリを設置してみましょう。
タスクバーにアプリを設置する場合も、アプリを右クリックして表示されたメニュー内の「その他」→「タスクバーにピン留めする」をクリックしてください。
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タスクバーにアプリを設置することができました。
画像提供:シニアのパソコン.com
スタートメニューもタスクバーもアプリにとっては特等席なので、よく使うアプリを設置しておくと誇らしげに見えますね。
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自分専用になったパソコンで練習することで、パソコンスキルも上達するはずです。
多くの方はパソコンを初期設定の状態でお使いになっていますから、今回の変更方法を行って、「自分専用のパソコン」に仕上げてみてはいかがでしょうか。
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文=「シニアのパソコン.com」管理人
■はじめてみようシニアからのパソコン バックナンバー
第1回「マウス操作」
第2回「キーボード操作」
第3回「インターネット回線の重複契約」
第4回「デスクトップ画面を使いやすく」
第5回「Wi-Fiと無線LAN」
第6回「パソコンの選び方」
第7回「インターネット閲覧中の偽警告」